8月1日山の向こうの向日葵畑に行った。⬛︎⬛︎が夏休みに入った直後だったから、⬛︎⬛︎が言い出したのだと思われる。この向日葵畑はどうやら毎年必ず家族で行っていたらしく、日記にも記されていた。この年の描写を記しておく向日葵がたくさん咲いていて、自分の背丈よりも大きい向日葵が怖かった。同じ方向を向いている花が恐ろしいと感じた。それを見ていた⬛︎⬛︎が (おそらく私が動かなくなったのだと思われる) 手を引いてくれて、私は⬛︎⬛︎は向日葵畑の道を歩いた。⬛︎⬛︎は向日葵について何かを語っていた様で、それが自分の話なのか花の話なのかわからなかったとあった。ただ、この日記を「楽しかった」と閉じていることから、私はこの夏の始まりを満喫していたのだろう。追想するにあたり、再度この地に足を運んだが、もう向日葵は残っていなかった。そのためか、記憶にも心情に変化は無かった。日記に記されていた道を歩いてみたが、疲れるばかりであった。夏にもう一度行くか検討中。(00:00:46 - 00:00:47)
8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki
しとお
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