8月1日山の向こうの向日葵畑に行った。⬛︎⬛︎が夏休みに入った直後だったから、⬛︎⬛︎が言い出したのだと思われる。この向日葵畑はどうやら毎年必ず家族で行っていたらしく、日記にも記されていた。この年の描写を記しておく向日葵がたくさん咲いていて、自分の背丈よりも大きい向日葵が怖かった。同じ方向を向いている花が恐ろしいと感じた。それを見ていた⬛︎⬛︎が (おそらく私が動かなくなったのだと思われる) 手を引いてくれて、私は⬛︎⬛︎は向日葵畑の道を歩いた。⬛︎⬛︎は向日葵について何かを語っていた様で、それが自分の話なのか花の話なのかわからなかったとあった。ただ、この日記を「楽しかった」と閉じていることから、私はこの夏の始まりを満喫していたのだろう。追想するにあたり、再度この地に足を運んだが、もう向日葵は残っていなかった。そのためか、記憶にも心情に変化は無かった。日記に記されていた道を歩いてみたが、疲れるばかりであった。夏にもう一度行くか検討中。(00:00:46 - 00:00:47) - 8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki

8月1日山の向こうの向日葵畑に行った。⬛︎⬛︎が夏休みに入った直後だったから、⬛︎⬛︎が言い出したのだと思われる。この向日葵畑はどうやら毎年必ず家族で行っていたらしく、日記にも記されていた。この年の描写を記しておく向日葵がたくさん咲いていて、自分の背丈よりも大きい向日葵が怖かった。同じ方向を向いている花が恐ろしいと感じた。それを見ていた⬛︎⬛︎が (おそらく私が動かなくなったのだと思われる) 手を引いてくれて、私は⬛︎⬛︎は向日葵畑の道を歩いた。⬛︎⬛︎は向日葵について何かを語っていた様で、それが自分の話なのか花の話なのかわからなかったとあった。ただ、この日記を「楽しかった」と閉じていることから、私はこの夏の始まりを満喫していたのだろう。追想するにあたり、再度この地に足を運んだが、もう向日葵は残っていなかった。そのためか、記憶にも心情に変化は無かった。日記に記されていた道を歩いてみたが、疲れるばかりであった。夏にもう一度行くか検討中。(00:00:46 - 00:00:47)
8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki

音楽/絵/映像 しとお
twitter⇒
pixiv⇒ http://pixiv.me/xxxshitoo

Mix/Mastering ive

https://www.youtube.com/channel/UCpQUUKbKD4LIfsMH3Uj7YhQ

OffVocal⇒ https://drive.google.com/file/d/1ni44FbU5KeEFkC8CI7WSvItBNUqHnRsX/view?usp=sharing

しとおオフィシャルWEBサイト(楽曲使用についてはガイドラインをご確認ください)
 ⇒ https://410.bitfan.id/

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『8月某日、診察データ』

「ねえ、先生。□□くん、私のことが好きだって。
 うん、それは嬉しいことで、ありがとう、って笑うべきことなの。
 わかってる。ちゃんとそうしたよ」

私は夏の空が憎かった。私は夏の赤に嫌悪していた。
世界で一番大切な家族がいなくなっていった日を思い出すからだ。
その日は蒸し暑くて、汗がじとりと伝う、あれは、汗と他にもなにか、
それで、ええ、君のことを思い出してしまうから。思い出してしまう、思い出して。
思い出して、思い出して、忘れないために。
だけど私が人であるために。
全てを塗り潰すしかなかった。

君はいない 影法師は君じゃない
大人になった 上手く笑えるようになった

「ねえ先生、私はいつになったらあるべき大人になれるんだろう。
 悲しいことを糧に生きるなんてかわいそうだし
 だからってお葬式で笑っていたら怒られるじゃない」
「だから」
「ねえ先生、私、正しくは生きられているでしょう?」

彼女の大切な記憶は記録となり、思い出は黒く塗り潰された。
それは彼女が生きるために必要な治療だった。
大人になった今、明るく笑える彼女を見て
これは正しかったのだと強く思う。
「ああ、これでよかった」
言葉に出して、強く。
これで、よかったのだ。

その人の名前を、記録としてしか知らない。
■■は私の大切な人だった。思い出そうとして出てくる微かな声が、顔が、いつの日か別の誰かにすり替わっていた。
□□くんの手は暖かくて、
あの日握り返してくれなかった彼の体温と、同じだった。
私を見上げる□□くんの目は大きくて可愛らしくて、
いつも私の頭を撫でてくれた■■の瞳と同じだった。
柔らかく、優しく、私を見下ろすその目。
あれ?

塗り潰したはずの記憶が暖かな思い出に変わっていたとき、私は気付いた。

「ねえ、先生。□□くん、私のことが好きだって」
「どうしようね。ねえ、どうしたらいいんだろう」
「私は彼の顔も名前もわからないのに。
 私はきっと、ただ止まった時を眺めているだけなのに」
「それでもいいんだって。
 馬鹿だよね」
「でも先生、■■は馬鹿じゃなかったんだ」
「違う、って、思ったんだ」
「私の手を握ってくれるあの子が居るこの夏が
 記憶でも記録でもないあの子が
 当たり前のことを教えてくれた」
「夏の空は青いんだって、ようやく気付いた」

夏が好きだと笑った 無邪気な子供と呼ぶに相応しい
追い越したはずの背を 縮まらない年月を
もう赤くない夕暮れを あの子のいないこの夏を
君は生きている
私も 生きている

──────────────────────────────────

#しとお
#VOICEPEAK
#Saki(SynthV)


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#しとお #VOCALOID #オリジナル #xitoo #shitoo
度聞いただけでこんなにたくさんいいところが掴める、この曲はすごいと思う!!あとはイラストに関して!前から思っていたのですが、しとおさん真正面の左右対称のお顔は上手なのですが、横顔( もう少し目が上にくると思う、 - 8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki

度聞いただけでこんなにたくさんいいところが掴める、この曲はすごいと思う!!あとはイラストに関して!前から思っていたのですが、しとおさん真正面の左右対称のお顔は上手なのですが、横顔( もう少し目が上にくると思う、

8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki
2023年03月19日  あま 様 
00:00:43 - 00:03:23
8月1日山の向こうの向日葵畑に行った。⬛︎⬛︎が夏休みに入った直後だったから、⬛︎⬛︎が言い出したのだと思われる。この向日葵畑はどうやら毎年必ず家族で行っていたらしく、日記にも記されていた。この年の描写を記しておく向日葵がたくさん咲いていて、自分の背丈よりも大きい向日葵が怖かった。同じ方向を向いている花が恐ろしいと感じた。それを見ていた⬛︎⬛︎が (おそらく私が動かなくなったのだと思われる) 手を引いてくれて、私は⬛︎⬛︎は向日葵畑の道を歩いた。⬛︎⬛︎は向日葵について何かを語っていた様で、それが自分の話なのか花の話なのかわからなかったとあった。ただ、この日記を「楽しかった」と閉じていることから、私はこの夏の始まりを満喫していたのだろう。追想するにあたり、再度この地に足を運んだが、もう向日葵は残っていなかった。そのためか、記憶にも心情に変化は無かった。日記に記されていた道を歩いてみたが、疲れるばかりであった。夏にもう一度行くか検討中。 - 8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki

8月1日山の向こうの向日葵畑に行った。⬛︎⬛︎が夏休みに入った直後だったから、⬛︎⬛︎が言い出したのだと思われる。この向日葵畑はどうやら毎年必ず家族で行っていたらしく、日記にも記されていた。この年の描写を記しておく向日葵がたくさん咲いていて、自分の背丈よりも大きい向日葵が怖かった。同じ方向を向いている花が恐ろしいと感じた。それを見ていた⬛︎⬛︎が (おそらく私が動かなくなったのだと思われる) 手を引いてくれて、私は⬛︎⬛︎は向日葵畑の道を歩いた。⬛︎⬛︎は向日葵について何かを語っていた様で、それが自分の話なのか花の話なのかわからなかったとあった。ただ、この日記を「楽しかった」と閉じていることから、私はこの夏の始まりを満喫していたのだろう。追想するにあたり、再度この地に足を運んだが、もう向日葵は残っていなかった。そのためか、記憶にも心情に変化は無かった。日記に記されていた道を歩いてみたが、疲れるばかりであった。夏にもう一度行くか検討中。

8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki
2023年03月19日  yon 様 
00:00:46 - 00:00:47
8月2日縁側でスイカを食べた。快晴だった。とても暑い日だった。おそらくこの日は外出をしていない。日記に記されていた情報量が少なく、家族みんなで家で過ごしていたのだと思われる。父と母は弟の世話で忙しく、私は⬛︎⬛︎に遊んでもらっていた。なんで遊んでもらっていたのか、は記述がないため不明。この頃の私はまだゲームで遊んだりもしていたのでそういったもので時間を潰していたのだと思われる。実家の跡地には足を運んでいない。 - 8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki

8月2日縁側でスイカを食べた。快晴だった。とても暑い日だった。おそらくこの日は外出をしていない。日記に記されていた情報量が少なく、家族みんなで家で過ごしていたのだと思われる。父と母は弟の世話で忙しく、私は⬛︎⬛︎に遊んでもらっていた。なんで遊んでもらっていたのか、は記述がないため不明。この頃の私はまだゲームで遊んだりもしていたのでそういったもので時間を潰していたのだと思われる。実家の跡地には足を運んでいない。

8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki
2023年03月19日  yon 様 
00:00:47 - 00:00:48
8月3日⬛︎⬛︎に連れられ、山奥の渓流に行った。最初は魚釣りをしようという提案だったらしいが、私が乗り気ではなかったらしい。結局、⬛︎⬛︎が釣り竿を忘れたことに途中で気付き、ただ川の水に浸かって遊んでいたようだ。気になる記述があったので記しておく。この川に向かう際、⬛︎⬛︎ の同級生と偶然会った。どんな会話をしていたかまではわからない。ただその後話を切り上げ、同級生たちと別れ私と川へ向かったのだ。遊び盛りの年齢である⬛︎⬛︎が、友人との合流よりも私を選んだ。推測でしかないが、おそらく⬛︎⬛︎はこの年、特別私を気にかけていたのだと思う。要因はおそらく◾︎だろう。この年の私は、きっと拗ねていたり不貞腐れていたのだと思う。状況的に、そう推測できる。⬛︎⬛︎が釣り竿を忘れたのもおそらくわざとだ。私が釣りをしたくないことを悟っていたのだろう。以上のことから、⬛︎⬛︎は年齢に見合わない、人への気遣いが上手い人間だったのだろう。いや、それは家族から聞いていたので憶測ではない。彼は優しい。優しかった。過去の私がそう感じていたことは伝わってくる。 - 8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki

8月3日⬛︎⬛︎に連れられ、山奥の渓流に行った。最初は魚釣りをしようという提案だったらしいが、私が乗り気ではなかったらしい。結局、⬛︎⬛︎が釣り竿を忘れたことに途中で気付き、ただ川の水に浸かって遊んでいたようだ。気になる記述があったので記しておく。この川に向かう際、⬛︎⬛︎ の同級生と偶然会った。どんな会話をしていたかまではわからない。ただその後話を切り上げ、同級生たちと別れ私と川へ向かったのだ。遊び盛りの年齢である⬛︎⬛︎が、友人との合流よりも私を選んだ。推測でしかないが、おそらく⬛︎⬛︎はこの年、特別私を気にかけていたのだと思う。要因はおそらく◾︎だろう。この年の私は、きっと拗ねていたり不貞腐れていたのだと思う。状況的に、そう推測できる。⬛︎⬛︎が釣り竿を忘れたのもおそらくわざとだ。私が釣りをしたくないことを悟っていたのだろう。以上のことから、⬛︎⬛︎は年齢に見合わない、人への気遣いが上手い人間だったのだろう。いや、それは家族から聞いていたので憶測ではない。彼は優しい。優しかった。過去の私がそう感じていたことは伝わってくる。

8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki
2023年03月19日  yon 様 
00:00:48 - 00:00:49
8月4日夏祭りに行った。⬛︎⬛︎は祭会場で友人声をかけられ、私が待たされる場面が何度もあったようだ。そのことを私は快くないと感じていた。この頃の私は友人がほとんど居らず、口下手でコミュニケーションが下手だったと聞いている。私の⬛︎⬛︎への執着は、それが原因でもあるのだろう。私にとって⬛︎⬛︎は家族であり、親友であり、そしてほとんど恋人だったのだ。と言うと言い過ぎかもしれないが。しかし、この当時の私の日記を読んでいると、そう感じざるを得ない。どんな形であれ愛情だ。私は⬛︎⬛︎が好きだったのだろう。今はどうなんだろう。彼はどうだったんだろう。これについては考えるべきではない。 - 8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki

8月4日夏祭りに行った。⬛︎⬛︎は祭会場で友人声をかけられ、私が待たされる場面が何度もあったようだ。そのことを私は快くないと感じていた。この頃の私は友人がほとんど居らず、口下手でコミュニケーションが下手だったと聞いている。私の⬛︎⬛︎への執着は、それが原因でもあるのだろう。私にとって⬛︎⬛︎は家族であり、親友であり、そしてほとんど恋人だったのだ。と言うと言い過ぎかもしれないが。しかし、この当時の私の日記を読んでいると、そう感じざるを得ない。どんな形であれ愛情だ。私は⬛︎⬛︎が好きだったのだろう。今はどうなんだろう。彼はどうだったんだろう。これについては考えるべきではない。

8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki
2023年03月19日  yon 様 
00:00:49 - 00:04:38
「正しく”は”生きられているでしょう?」って言ってるから、周りから見たら正しい選択をした代償に自分の気持ちを押し殺してたのかなって思った。 - 8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki

「正しく”は”生きられているでしょう?」って言ってるから、周りから見たら正しい選択をした代償に自分の気持ちを押し殺してたのかなって思った。

8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki
2023年03月19日  ゼレンスキーとオフロスキーは家族 様 
00:01:42 - 00:04:38
前頭部がもう少し出ると思う)と斜め顔( - 8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki

前頭部がもう少し出ると思う)と斜め顔(

8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki
2023年03月19日  あま 様 
00:03:23 - 00:04:24
無駄な音がなくて、静かに物語が語られていくかんじがすごくいい所だと思う!!そこがすごい好きです!ひまわりなどをイラストじゃなくて写真にしたり、写真とイラスト組み合わせるのが、あっさりした感じがして夏の涼しさが感じられるのもいいところ!voicepeakの声は人間らしい声だけど、どこか機械的な声で儚さを感じました。この曲や、この青目クリームちゃんにすごく合った声だと思う!の黒髪の子の顔がすごくいい。めちゃいいです!すごく感情が伝わってくるというか、なんというか。 - 8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki

無駄な音がなくて、静かに物語が語られていくかんじがすごくいい所だと思う!!そこがすごい好きです!ひまわりなどをイラストじゃなくて写真にしたり、写真とイラスト組み合わせるのが、あっさりした感じがして夏の涼しさが感じられるのもいいところ!voicepeakの声は人間らしい声だけど、どこか機械的な声で儚さを感じました。この曲や、この青目クリームちゃんにすごく合った声だと思う!の黒髪の子の顔がすごくいい。めちゃいいです!すごく感情が伝わってくるというか、なんというか。

8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki
2023年03月19日  あま 様 
00:04:14 - 00:00:43
)に違和感があるので、そこ練習したらもっと良くなると思います!!もう少しで待ちに待った10万人ですね!たのしみだー! - 8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki

)に違和感があるので、そこ練習したらもっと良くなると思います!!もう少しで待ちに待った10万人ですね!たのしみだー!

8月某日、診察データ │しとお Vo.VOICEPEAK・Saki
2023年03月19日  あま 様 
00:04:24 - 00:04:38

しとお

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